

「親子スキンタッチ法」とは、家庭でできる乳幼児の健康法です。鍼灸師が行う「小児はり」をアレンジした、皮膚をなでる・さする、温風で温めるなどの軽い刺激の健康法です。スプーン・歯ブラシ・ドライヤーなど、身近にあるものを利用します。
乳幼児は、各器官が発達の途中であり、自律神経も安定していないため、夜泣き・不機嫌(キイキイ言う)・食欲不振など、いわゆる「疳の虫」(小児神経症)の症状が出やすい状態です。
「親子スキンタッチ法」は、体の表面を軽く刺激することで全身をリラックスさせ、自律神経の安定を促します。また、やさしいツボ刺激により、脳や内臓の働きを良くし、精神的・肉体的発育を促します。
安全で楽しく、簡単で、とても気持ちの良い方法です。
「病院へ行くほどでもないけど、ちょっと心配・・・」といった場合にオススメです。
疳の虫、夜泣き、寝つきが悪い、元気がない、怒りっぽい、せき、アトピーなどに効果があります。

IGL医療福祉専門学校同窓会では、ご依頼のあった保育園・幼稚園および子育て・育児関係のイベントへ出向き、保護者の方を対象に「親子スキンタッチ法」を紹介しています。
教室の開催時間は1時間程度で、ポイントの説明、実技練習、個別指導などが含まれています。一度参加すれば、ご家庭で「親子スキンタッチ法」を行えるようになります。
教室では、はり師・きゅう師の国家資格を持つ講師が丁寧に指導させていただきます。

広島県近郊であれば、開催のご希望に応じて、講師派遣、ご相談を承っています。対象は、0歳児~小学生低学年のお子様とその保護者です。時間は1回60分程度です。
詳しくは、お問い合わせください。


専用の鍼(ヘラのようなもの、細い棒のようなものなど)を用いて、やさしく撫でるように皮膚の表面をさすります。どれも痛くありません。
心地よい皮膚刺激により、お子様を精神的にリラックスさせ、脳ストレスを解消します。また、自律神経を整え、免疫力・自然治癒力を高めます。副作用のない点も安心です。
疳の虫、夜泣き、夜尿症、便秘、下痢、風邪、中耳炎、食欲不振、喘息、花粉症などに効果が期待できます。

